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今は遠き夏の日々 祟り編 『家路の噂』を 更新した ゆるやかに 悠然と 遠き山に日は落ちて そしてまた 太陽は昇る 次、最終回 面白いので興味のある方はどうぞ http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=175390 作中でドヴォルザークの交響楽第9番第2楽章のことを『新世界交響楽』と表記しているのは、言うまでもなくアニメ映画『銀河鉄道の夜』から影響を受けているからです。
その『新世界交響楽』ですが、『遠き山に日は落ちて』『家路』など、夕暮れを連想するタイトル、歌詞が付けられていますが、原題では『Largo』となっており、『ゆるやか』にという意味の音楽用語が付けられているのみです。 テレビやネットでのこの曲のイメージ映像は、ほとんどが『夕暮れ』あるいは『夕焼け』ですが、私は『新世界交響楽』はどうにも昇る朝日を表現した曲のような気がしてなりません。 特に、第二楽章最後の盛り上がりと、その後の穏やかさは、日が落ちる瞬間と言うよりも、太陽が地平線から顔を出し、冷え切った大地を温めている瞬間のように思えます。ゆえに、『今は遠き夏の日々』では深い夜の底から見上げる日の光のような曲と表現しています。 ただ、夕暮れ時のイメージも、確かにあるように思えます。あるいは出来上がったイメージによる先入観かも知れませんが、だからこそ、『今は遠き夏の日々』の『学校七不思議編』では昇る朝日の曲として、『祟り編』では沈みゆく夕日の曲として、『新世界交響楽』を使いました。 それと、本作の物語終盤で、ウィリアム・ターナーの名前が出ますが、これも『新世界交響楽』と『銀河鉄道の夜』からの影響によるものです。ウィリアム・ターナーの描く、朝焼けとも夕焼けとも取れるような、世界が曖昧でぼんやりとした絵が、なんとも合うように思えるのです。 PR コメントを投稿する
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