なぜこの映画を公開初日に観に行かなかったのか

と思うような映画だった



インターステラーパンフレット

クリストファー・ノーラン監督も
作曲のハンス・ジマーも好きだから

絶対そのうち観に行こうって思ってたんですけど

ようやく見たという



こんなに面白い映画久しぶりに見ましたわ


最初っから最後まで釘づけ


内容は
ものすごく端的に言うと

極めて分かりやすく
かつ面白くした２００１年宇宙の旅



もちろん、全く一緒なわけじゃないですけどね
ただ、２００１年宇宙の旅を見たことあると
例えば人工知能ロボットの人間味溢れるセリフにクスリと来たりする



私はＳＦに詳しいわけでもないですし
物理学に明るいわけでもなく
むしろオカルト方面なとこがあるので
全編を通して科学的なことについては

何となくすごいのだろうということは分かる

程度にしか理解できなかったです
例えて言うなら、囲碁の知識はないけどとりあえずヒカルがすごいことしてんだろうなってのが伝わる感じ


ただ
物語の構成が素晴らしく
ＡＫＩＲＡ（原作）を思わせるシーンや
２００１年宇宙の旅を彷彿とさせるシーン（と構成

そして何よりも見てる側を飽きさせない怒涛の展開に魅了されました


予備知識、一切なし
「こういう映画でこういうところが面白いよ！」っていう情報皆無
クリストファー・ノーラン監督とハンス・ジマーのネームバリューだけで見ましたが
どういう映画かも知らないで見たからよかった

ここまで童心に帰って眼前で広がる映像にドキドキしたのはひっさしぶりです



映像もまた綺麗なんですよね
最新の映画だからっていうのもあるかもしれないですけど
ノーラン監督のこだわりでグリーンスクリーンを一切使っていない（らしい）ことが
やっぱり見てる側に「他の映画と違う迫力がある」と思わせるからいいですね
インセプションみたいなシーンも迫力あってすごかったですし

あと映画館で観たっていうのもいい

結構、どの映画においても
「映画はＤＶＤ，ＢＤじゃなく映画館で観た方が迫力あるよ！」っていう人が多いでしょうけど

この映画は本気で映画館で観たほうがいい映画です

宇宙のシーン全般
映画館で観てこその迫力だろうと思いますからね


あと
何と言っても音楽

他のハンス・ジマーは
ぶっちゃけ「みんな同じ音楽に聞こえる」って感じがしましたが

今回のハンス・ジマーさんやばい

曲と映像がマッチしすぎてる

秒針の進みを思わせるような曲や
ミステリアスな雰囲気の曲
壮大過ぎず、だけどドカンと来るときは思いっきり流れる
思わずサントラ衝動買いしました（月曜日にアマゾンから届くって！

インターステラーの何が良かったって
美麗映像、怒涛の展開
それをがっしりと支える音楽の存在が一番よかった
たぶん、私、曲が違ってたらこの映画の評価まったく違ったかもしれないってぐらいに
一番音楽の虜になってるかもしれないですね

音楽で一つ思ったのが
スタッフロールの一番最後
風の音が聞こえた？
気のせい？
後ろの客の服の衣擦れの音の可能性もあるけど
風の音が流れてたなら
最後の最後でどうなったかっていう仕掛けまであるってことだし
でも調べても誰もこのことに言及してないんだよね
私の気のせいだったのだろうか……

くっそう
これは早くＢＤが買いたいですねえ
てかスタッフロールの風の音の謎を確認するためにもう一度観に行きたいな（；＾ω＾）


ＴＡＲＳ
初めて見たときは「なんだこのクソみたいなデザインは」って思ったのに
最後まで見ると頼もしすぎるロボットのになりますね
ＴＡＲＳかっこいいよ




テンションあがりまくり

しばらくインターステラーのパンフ部屋に飾るわｗｗｗｗ

そんぐらいこの映画にはまりました


ほんと
なんでもっと早くに観に行かなかったのか（；＾ω＾）


Ｈｕｌｕで２、３日に一本ペースで映画見てるけど
それを合わせても

ここ最近見た映画の中でもぶっちぎりで面白かった


もう語りたい事いくらでも出てくるぐらいに面白かったし

矛盾点や理解できなかった部分、ご都合な部分
全てどうでも良くなるぐらいに面白かった

もうたぶん、観てる間中
私、顔が完全に少年の頃に戻ってたと思います

いつまで上映されてるのか知らないですけど
観てない人も観た人も観よう