ゲーム積みつつ攻略しつつ
でも時々遊んでしまうんだ
『夕闇通り探検隊』

プレミア化した攻略本まで買うぐらい(確か9千円ぐらい……)はまり込んだゲームなんだけど
その攻略本にさえ載っていないイベントがたくさんあるんだよね

例えば個人的に一番好きな
新興住宅地に現れる浮遊霊(?)
クルミで散歩してるときだけ出現するサラリーマンに話しかけると
どうやら帰る家が分からなくなっているようでふらふらしている
何度か話しかけてみると……?(攻略本風)
とか
そう言うイベントをネット上で探して
一つずつ検証していくのが
ゲームの性質上、死ぬほど苦痛ではあるけど
これがかなり楽しいんだわ
っていうことをずっとやってたんだけど
ふと、こうして攻略本に乗っていないイベント情報を収集しながら実際に検証すること自体が、
まさに『噂や都市伝説』を『検証』する行為に等しく、
やっていることがナオ達と同じことだと気づいて驚いた
驚いたっていうのは、ゲーム内ではクルミ・ナオ・サンゴの三人が、
集めた噂の真偽を相談し検証しっていうことと、
まんま同じことを現実世界でプレイヤーが、真似でなく自然とやってるということ
それも、ゲーム内の主人公たちが知らないところで、
『物語』はエンディングを見終わった瞬間に終わるのかもしれないけど、
『夕闇通り探検隊』はプレイヤーが噂を検証し続ける限り解散しない
製作側がこれを意図してやったというのなら、
今まで私が思っていた『夕闇通り探検隊』というゲームの全体像は、
実はもっと広いものなんじゃないかと
なんて、考えすぎだわな
そんなことより小説の続きを書けと
というか影響を受けすぎるから禁止してたのに何してんだ私は
ますむら先生はよく宮沢賢治禁止を守れたな
さすがだわ
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