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学校の怪談ブーム ~レトロゲー~

90年代のあの学校の怪談ブーム
当時、私は小学生でしたが
『地獄先生 ぬ~べ~』や映画『学校の怪談』なんかが好きだったことは
今でもよく覚えてます


さて、前置きはそのぐらいにして、今日のレトロゲーは

そんな学校の怪談ブーム時代の名作アドベンチャー


トワイライトシンドロームSpecial
トワイライトシンドローム Special
Special
というのは
このゲーム、「探索編」と「究明編」という
まあ、いわゆる前後編のソフト二本で発売されていたものを
ワンパッケージに納めたというだけのもの

ちなみに
オリジナルの前後編よりも
このワンパッケージ版の方が値段が高くて
しかもなかなか中古ゲーム屋にもおいていなかったりする
レアゲーです

そう
私は運がよかったのだ


さて、
私はこのゲームを去年
前後編の方でクリア済みです

ゲーム内容の紹介なんかも
以前、散々紹介してたんで
今回は『学校の怪談』や『都市伝説』について
私が思うところ


物語としての

つまり、映画や漫画やアニメにおける『学校の怪談』って
あまりに気にしてる人はいないかもしれないですけど

かなり独特な雰囲気がありますよね


病院の怖い話や、映画なんかの大人が主人公のホラーと違って


『最後には必ず救いがある』



普通
ジャパニーズホラーなんて言われるジャンルは
海外のホラーと違って絶対と言っていいほど登場人物全員が死んで
あげく、幽霊や呪いは残り続けるものが多い
生きてる人間が主人公なんじゃなくて、幽霊や呪い
あるいはそう言ったものが発生しているという状況それ自体が主人公の場合が多いから

それから
救いがあるっていうのは
アメリカやヨーロッパが作るホラーみたいに
元凶であるお化けや怪物を倒して主人公とヒロインが生き残るっていう意味ではない


物語における学校の怪談は


恐いんだけど

なんかちょっといい話

で終わる


ことが割とあるように思う

映画『学校の怪談』や


マンガ『地獄先生 ぬ~べ~』
地獄先生ぬーべー 1 (集英社文庫―コミック版 (お60-1))地獄先生ぬーべー 1 (集英社文庫―コミック版 (お60-1))
(2006/01/18)
岡野 剛

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そして今回のトワイライトシンドロームシリーズ



怖い話もあるんだけど
口裂け女にはベッコウ飴をあげると逃げられるなんていう謎の対処法があるように

噂を作っているのが子供だからなのか

何かしらの逃げ道がある


場合が多い

だから、他のホラー作品にはない独特なものがあるのかな


もちろん、例外はいくらでもありますけどね
高橋葉介先生の『学校怪談』なんかは、初期は救いも何もない話が多かったし
(これはこれで先生のテイストが強くて好きだけど)


それに
病院みたいに生と死がはっきりとある場所とは違って
もっと身近で安全場所であるにも関わらず
かなりあいまいに生と死が共存してるからっていうのもあるだろうし

教師と生徒の恋愛とか
いじめ問題とか
etc.とか
そう言うものが原因で『死』が発生するわけだし



あとは
おそらく、最も簡単に異空間ができる場所だからっていうのもあるだろうね

授業中には先生の声と、昼間の優しい静寂が
休み時間や下校時間には児童、生徒たちの声で騒々しくなっているというのに

一たびその時間から外れると

茜色に染まる白い廊下や
遠くからしか音が聞こえてこない教室

そう言う場所は
普段、目にしている『学校』とは
やっぱりどこか、違うわけだから

だから、現実と非現実が上手いこと隣り合わせになってるのも
『学校の怪談』の面白いところかもね





ちなみに
話しは少しずれるけど

『トワイライトシンドローム』や『夕闇通り探検隊』をプレイして
噂の広がり方の面白さに気がついた


最近の

本当に今時の子供たちの間で流行っている『学校の怪談』『都市伝説』にこんなのがある(らしい

怪人アンサー
1.数人で輪を作るように並ぶ
2.同時に隣の人の携帯電話に電話する(電話をかける
3.そうすると、当然全部の携帯は通話中になるはずだけど、一つだけ別のところに繋がる
  それが怪人アンサー(らしい
4.怪人アンサーは何でも答えてくれるけど、最後に怪人アンサーから質問が来る
5.質問に答えられないと殺される


この話を初めて聞いたとき
信憑性もくそもあったもんじゃない、と
単なる都市伝説程度にしか思わなかったんですけど
それでも流行るんですよね都市伝説って

なんせ、学校の中じゃ、妙な信憑性がありますからね

「こんな噂があるぜ」
「それほんとかよ!?」
「でも三組の誰々から聞いたんだぜ」
「じゃあ本当だわ」

閉鎖的な空間だからこそだけど
ネットがなくても
こういう風に広がるんだね


さて
いつものようにまとまりもしないで
だらだらと書いたけど

私は自分で思っている以上に学校の怪談や都市伝説が好きなんですよね


トワイライトシンドロームをプレイしたせいで
さらに後継作品である『夕闇通り探検隊』をプレイしたせい
そしてジョジョの奇妙な冒険の四部を読んだりしたせいで

一時期『学校の怪談』『都市伝説』をテーマにした短編を書きまくっていたぐらいだし
まあ、内容はほとんどアレな感じだし
未公開になっているけど(;^ω^)


でも
学校の怪談ものの定番ともいえる

学校に閉じ込められて
次から次へとおばけに襲われる

っていうシチュエーションがすごく好きです

映画『学校の怪談2』を
小学校の頃にはビデオテープが擦り切れて見らんなくなるまで見てせいかもね




恐すぎず
軽すぎず

それが学校の怪談


トワイライトシンドローム
前後編の二枚は割と安めで手に入るので
気になる人は買ってみてくだしあ
トワイライトシンドローム探索編トワイライトシンドローム探索編
(1996/03/01)
PlayStation

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トワイライトシンドローム究明編トワイライトシンドローム究明編
(1996/07/19)
PlayStation

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……また学校の怪談で小説が書きたくなってきたな
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