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額とアクリル外したら綺麗に撮れた
↓with 額とアクリル ![]() ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 18世紀末から19世紀にかけて活躍した イギリスのロマン主義の画家 今回 アマゾンに登録されているグーピルギャラリーってところに発注して作ってもらいました 8号サイズの絵画の複製画を5200円で 自社制作の額と併せて購入して 合計10,480円 死ぬほど安い しかも複製画って言っても 全くの他人が描いたものじゃなく 高性能なプリンターで、キャンバスに直接精密に印刷するというもの 詳しくはアマゾンで「グーピルギャラリー」で検索してみよう どの絵でもいいからアクセスしてみると 「うちはこういう手法で複製画を作ってるよ!」っていう画像が 商品紹介画像の欄にあってかなり分かりやすい 安いし印刷だからオリジナルのタッチそのまま という点で言えば、かなりいい買い物だと思う それはさておき この絵です ![]() ウィリアム・ターナー 『雨、蒸気、スピード-グレート・ウェスタン鉄道』(1844) 英国のテート・ギャラリーに所蔵されてるらしいです テート・ギャラリー、高校生の時に行ったのに…… 当時は全くもって、微塵も絵画、美術、芸術に興味がなかったので…… たぶん、見たのに見てない…… 現在 私はこの絵の実物を見たい この絵と 『新世界交響楽』が合うような気がしてから 日に日にその想いが強くなっていく ドヴォルザーク 交響曲第9番 第2楽章 ラルゴ 通称『新世界交響楽』 この曲に対する 多くの方が持つイメージと言えば 夕焼けだ 『家路』とか『遠き山に日は落ちて』のように みんなこの曲を聞いたときに夕暮れのイメージを持つのだろう けど、私はふとした時に 『雨、蒸気、スピード-グレート・ウェスタン鉄道』と『新世界交響楽』が合うような気がした その瞬間、『新世界交響楽』のイメージが朝焼けにも夕焼けにもとれるようになって すごくしっくりきた 新世界交響楽に対しても 『雨、蒸気、スピード-グレート・ウェスタン鉄道』に対しても 曲はこの絵のために 絵はこの曲のために あるような気がしてならなくなった 新世界交響楽もターナーも対して熱心だったわけでもないのに 自分の中でこの二つのピースが合わさった感触を得てから それは自分の奥底になる何かともがっちり歯車がはまるように 私はこの絵と、曲に対して入れ込むようになった 前に書いた小説、『今は遠き夏の日々』でもその描写を入れている (改稿後にもっと作中での重要性を強める予定) 今製作中の物語でも、重要なキーとして扱っている それほど、私はこの2作品に執着と言うか 影響を受けるようになった 終わらない夜、絶望の奥底をさまよっている時 ふいに前を見ると、暗い道の先にまばゆい光が見える 自分の体に纏わりつく存在さえ忘れ、光の奥へと進むと 遠き山から日が昇る その瞬間、その光景が、 目に入り、体を照らし、凍りついた心を溶かす 振り返りもせず、ただ目の前の「旭」(光景)に見惚れる そんなイメージが湧く 『雨、蒸気、スピード-グレート・ウェスタン鉄道』ってタイトルだけど 『新世界交響楽』と併せて見て、聞いたとき 自然とそう言うイメージが脳に焼き付いた 最近になって それが『銀河鉄道の夜』からの影響であると気づいたんだけど 私の一番の根底にあるのは『銀河鉄道の夜』なんだろう それと密接につながる『雨、蒸気、スピード-グレート・ウェスタン鉄道
私が信仰にも似た感情を抱くのは、当然のことなのかもしれない こういう感覚を 人は心象風景と呼ぶのだろうか
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