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別館
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Everybody's Gone To The Raptureの ヨートン村にやってきた(というか天文台で観測された?) 謎の生命体 その正体ってこういうことじゃないかな? って考えたところがあるので 2015/08/31追記 サントラCD買ったんですが、歌詞にも仕掛けがあるようです http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-3548.html ガッツリネタバレいたします 天文台で謎の生命体を観測した後
だと思われるんですが ウェンディーシナリオ開始してすぐ ウェンディーとアマンダが会話をする家 その家の木の上にある秘密基地内にあるラジオで聞ける話 ![]() ![]() 観測所内にいるケイトの音声データですが 「すべてのコンピューターの時計が」 「1984年6月6日6時7分にセットされた」 と証言しています で、村に置かれてある全ての時計も ![]() 同じく6時7分で止まっている 秒針の進む音が聞こえるも、全てこの時間で止まっている ところが 村のどの人間の会話を聞いても 誰も時計の針のことについては触れていない 鼻血が出ることや 空に見える光の帯の事などについては 多くの登場人物が証言しているのに 時計については誰も不思議に思っていない と言うことは? 少なくとも村の時計は正常だったんでしょう じゃあ、ケイトの目の前で 「すべてのコンピューターの時計が」 「1984年6月6日6時7分にセットされた」のは どのタイミング? 物語の後半になるにつれて ケイトの声やセリフが切羽詰まっていっていたのを考えると セットされたのは、生命体の暴走前なんじゃないかと考えられる では、なぜ 「すべてのコンピューターの時計が」 「1984年6月6日6時7分にセットされた」のか? 時間に関することで興味深いセリフが一つある フランクシナリオのラストイベント ![]() 空爆間際のシーンです ここで、フランクの台詞の中に ![]() 「気持ちのいい朝だ」 という一文が出てきます 自動発生イベントではなく 光玉の重要イベントを見ている途中は 必ず空が夜空に変わって、天の川が見える状態になっていたので 自動発生イベント=朝~昼 重要イベント=夜 って解釈するように インセプションされてたような気がする ところが フランクの台詞から分かるように 空は夜だけど、フランクの見ていた景色は朝だったということが分かる その後、村が空爆される 村の全ての時計が『1984年6月6日6時7分』で止まってるので =空爆を受けた時刻なのではないかな、と つまり、コンピューターは空爆を受けて村が全滅する時刻『に』設定されたということ 整理すると ケイトが観測所で謎の生命体と接触 ↓ 「すべてのコンピューターの時計が」 「1984年6月6日6時7分にセットされた」のを確認 ↓ 村の時計は正常 ↓ 謎の生命体が暴走 ↓ 空爆要請 ↓ 村が「1984年6月6日6時7分」に空爆を受ける ↓ 時計が止まった後に探索者(プレイヤー)が村を訪れる おそらくこの流れでしょう そしてもう一つ 時間に関すること ケイト編に入ってから見ることのできる観測所 1号展望台の前の床にびっしりと書かれた数式 ![]() この中に興味深い図があった ![]() ![]() 上のスクリーンショットはそのままブラックホールの図説でよく見るもの 下のスクリーンショット右にある図は、宇宙ひも理論に基づいたタイムマシンモデルにも見える それから2号展望塔内にある黒板に書かれた図 ![]() これはワームホール型のタイムマシンについて書いてあるのか? 暗くて恐ろしく見えにくいが 数式そのものは 私には理解できないけど この辺りの図を見て 何となくブラックホールや重力に関することを計算してたのかな~ っと予想 つまり タイムマシン理論系の話だったんじゃないかと で、ケイトの目の前で「すべてのコンピューターの時計が」 「1984年6月6日6時7分にセットされた」理由なんですけど 空爆のタイミングでセットされたのなら 謎の生命体は空爆があることを知っていたことになる? もしかしたら 謎の生命体は未来人だったのではないか? と こっからスクショちょっとないけど ラジオや電話で確認できるケイトの台詞の中に 謎の生命体は「コミュニケーション」を取ろうとして来ているっていうのが 確かあったと思う コンピューターを、「村が空爆される時刻」に設定したり コミュニケーションを取ろうとしてるところから 謎の生命体は村に空爆が来ることを何とか警告しようとしてたのではないだろうか じゃあ、空爆されることを知る謎の生命体ってなんだろう? って考えると たぶん、光と融合した 空爆を知ってる誰かが過去に戻って 空爆を止めようとしたのかな、と思う 村人のところじゃなく、観測所に出現したことから考えて ケイトとスティーブンが鍵になる 生命体側のコミュニケーションを理解しうる存在だと知ってる誰か 村の外の人間かも知れないけど まあ、たぶん村の中の誰かだろうと思う 現に、ケイト編でのケイトの独白で ケイトはどのタイミングでソレを見たのか分からないけど ライターの件からして、明らかに別の時間、別の場所に居るスティーブンを見ている 生命体との同化後で、消失前のどっかだろうと思うが、ちょっと分からないけどね 加えて、シナリオ毎で 探索者を導く光玉の数が違うのも 光玉=人間 って思わせる リジーシナリオで大きい光玉に小さいのがくっついてるけど あれ、明らかに赤ん坊だよね 憶測の上に推測を重ねる形になってるので どんどんあやふやな方向に進んでますが たぶん 光生命体出現 ↓ パンデミック発生 ↓ 感染拡大を防ぐために空爆 ↓ 光と融合した誰かが、光を通して過去にタイムスリップ? ↓ 空爆を防ぐためスティーブンとケイトに接触 ↓ パンデミック発生 ↓ 空爆 っていう話だったんじゃないかなって思ってる 製作側はそういうのをちりばめたんだろうなっていうのが分かるものとして 村のいたるところにペンキで書かれた落書きや天文台VALIS二号塔のプリント ![]() ![]() そもそもこの模様 というか図って まんまバタフライ効果で有名なローレンツ・バタフライなんですよね バタフライ・エフェクトについて Wikipediaのリンク この場合 映画の『バタフライ・エフェクト』ではなく 「非常に小さな事象が因果関係の末に大きな結果につながる」 というものでしょうが と、ここまで色々と書き綴りましたが 結局のところ 答えはほとんど出てるようで出てないですね でも 劇中で語られてない 片りんしか見られないようなものから こういう風に推測できるので ラプチャー的、宗教的な主題以外に こういうSF要素もバックボーンにあったんじゃないかな、と 映画『インターステラー』の 相対性理論とヒューマンドラマの二つの側面があるみたいに 考え方や見方を変えれば変えるだけ 見えてくるものが変わってくるゲームだ ……あと、 どなたかこの考えに補足を入れられる方がいらっしゃったら ぜひお願いします(;^ω^) PR | カレンダー
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未来人は光と同化したケイトなのではないでしょうか?
そうすればなんだか綺麗に物語がつながった気がします。
ありがとうございます!
> 未来人は光と同化したケイトなのではないでしょうか?
> そうすればなんだか綺麗に物語がつながった気がします。
たぶん、そうだと思います
作中でのケイトは村人を光と同化させて救済しようとしてますし
なにより空襲後も生き残ってたのはケイトとスティーブンぐらいだし辻褄が合う気が
ただ、そうなると、じゃあ同化する一番最初は?
って、鶏卵論になるけど、むしろそれでいいだろうとも思ってます
ちなみに海外サイトでの考察を見るに
宗教的な要素に着目してるところが多いようです
製作者の意図としてはRaptureが一番のキーワードなのかもしれないですね